Androidビルドするときにkeystore作れって言われますが、これなんなんでしょう。
keystoreは、Google Play Storeでリリースする際にそのアプリの所有者であることを示す証明書です。
自分以外の人がビルドしたものをリリースしたり出来ないようにするセキュリティ上のものですね。
これを紛失すると二度とそのアプリをアップデートできなくなるので気をつけましょう。
keystoreは.jks
や.keystore
ファイルに保存されます。
このファイルをビルドの際に利用することで自分を証明することが出来るわけです。
で、ビルド時に必ず必要な情報が
.keystore
ファイルのパスワード- Alias名
- Aliasのパスワード
の3つです。
作成時に指定したと思いますので、忘れないようにしましょう。
Aliasについて説明します。
.keystore
は1つのファイルで複数のアプリの証明書として利用することができます。
その際にアプリごとにパスワードや設定を、Aliasという単位で分けることができます。
keysotreファイルの作成時にAliasの名前とパスワードも同時に決めると思いますが、これは複数作ることができて、それぞれに別のパスワードを用意できるわけですね。
keystoreファイルは人にコピペして渡してあげればその人も使えます。
iOSのように.p12
ファイルの書き出しなどは必要ないので楽ですが、扱いには注意するようにしましょう。