WSLでvim-lsp-settingsを使うと上手くいかないときの対応

問題

vim-lsp-settingsをLSP環境で使用し,:LspInstallServerを実行してもPlease do :LspInstallServer to enable Language Serverが表示される.

解決方法

.vimrcに下記を記述する.

let g:lsp_settings_extra_paths=['/mnt/c/Users/[ユーザー名]']

解説

WSL環境で:LspInstallServerを実行すると,サーバーが/mnt/c/Users/[ユーザー名]/にインストールされる場合があるようだ.
/mnt/c/Users/[ユーザー名]とは,WindowsのCドライブ直下のユーザーディレクトリのことである.

この位置にインストールされてしまうと,vim-lsp-settingsが実行可能ファイルとして認識してくれないため,手動でパスを追加すると解決できる.

しかし,本来であればインストール先を変える対応をすべきであり,その方法については私も調査中だ.

メモ

deinで管理しているプラグイン~/.cache/dein/repos/github.com/にある.
この中のvim-lsp-settingsの中身をいじって今回は解決した.
中身をいじった結果を反映させるには,:call dein#recache_runtimepath()を実行する必要がある.