Ubuntuから始めるunixporn

私のデスクトップがこちらです。

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ちょっとカッコいいですよね。
こんな感じで、デスクトップを自分好みにカスタマイズするのを巷ではunixpornと呼んでいます。
カスタムの幅が広いので大抵の場合はLinuxを使うことが多いです。

今回はとりあえずgruvbox darkというテーマで整えてみます。
テーマを統一するのは大事。

Ubuntu

今回は初めてということもあり、最も扱いやすいUbuntuを使いたいと思います。
慣れている人は、Linux Mint やArch Linuxを使った方がもっと本格的な感じになります!

i3 (Regolith)

タイル型ウィンドウマネージャーというものを導入します。
これは、各ウィンドウが重ならないようにタイル状に並べてくれます。

有名なのは、i3やAwesomeで、今回はi3を使うことにします。

でもi3の導入は結構大変で、初期設定も複雑です。
そこでUbuntu用に簡単に始めれるようにしてくれた、Regolithというものがあります。

基本的には下記でインストール完了します。

$ sudo add-apt-repository -y ppa://kgilmer/regolith-stable
$ sudo apt update
$ sudo apt install regolith-desktop

詳しくはこちら。

malkalech.com

Ubuntu Theme

Ubuntuのテーマを導入しましょう。
Tweaksという設定ツールを使うと簡単に設定が変えられます。

sudo apt install gnome-tweaks

gruvboxのテーマはこちらが良さそうです。

github.com

↓のコマンドでインストールできます!

git clone https://github.com/jmattheis/gruvbox-dark-gtk ~/.themes/gruvbox-dark-gtk

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fish

ターミナルの見た目をかっこよく出来るfishを使ってみましょう。
fisherでgruvboxのテーマをインストールできます。

fisherのインストール

curl -sL https://git.io/fisher | source && fisher install jorgebucaran/fisher
fisher install Jomik/fish-gruvbox

さらに、

theme_gruvbox dark

を実行するとテーマが適用されます。

~/.config/fish/config.fishtheme_gruvbox darkを記述しておけば、ターミナルの起動時に初期設定でテーマを変えてくれる。

www.virment.com

デスクトップ背景

背景は自由に設定して良いですが、ダーク系なら暗めのものを用意すると良いかもしれません。
minimalist wallpaperあたりで検索すると私好みのものがたくさん出てきます。

Chrome Theme

よく使うブラウザがChromeならChrome Themeを入れましょう。
今回はgruvbox themeを入れました。

chrome.google.com

Chrome Dark Mode

ダークモードが好きなら、Chrome拡張でブラウザを黒くしてくれる機能を導入しましょう。
Dark Readerがおすすめです。
gruvboxなら、セピアの割合を大きくするといい感じになるかもしれません。

chrome.google.com

Neofetch

ターミナルでUbuntuロゴマークを表示してくれるやつです。
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www.omgubuntu.co.uk

tty-clock

ターミナルで時計を表示してくれます。

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zoomadmin.com

cava

ターミナルでPCの音をカッコよく表示してくれます。

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github.com

ytop

ターミナルでPCの使用状況をカッコよく表示してくれます。

github.com

mebee.info

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次のステップ

いかがでしたか。 デスクトップはカッコよくなりましたか?
デスクトップがカッコいいだけで、ちょっとテンション上がりますよね。

今回紹介したのは、ほんの一例にすぎません。
この世界にはもっともっとカッコいいデスクトップがあるでしょう。

気になったら、unixpornで検索してみてください。
Redditでは多くの投稿があり、その人が使っているツールがコメントで残されています。

www.reddit.com

良さそうなものを見つけたら、使ってみましょう。
自分好みのデスクトップにアレンジしてみてください!

Ubuntuで固定ip

/etc/netplan/99-netcfg.yamlというファイルを作成し,下記の内容を記述する.

network:
  version: 2
  renderer: NetworkManager
  ethernets:
    enp4s0:
      addresses: [192.168.3.11/24]
      gateway4: 192.168.3.1
      nameservers:
        addresses: [8.8.4.4]

その後,下記コマンドを実行すると反映される.

$ netplan apply

参考

Ubuntu 20.04でChrome Remote Desktopにデバイスを追加出来ない問題への対応

Chrome Remote DesktopをUbuntu20.04から利用したところ,タイトルの問題が発生しました.

これは,デフォルトでconfigファイルが作成されないのが原因のバグのようです.
下記コマンドを実行し,Chromeを再起動することでなおります.

$ mkdir ~/.config/chrome-remote-desktop

参考サイト↓

askubuntu.com

lsp-vimでエラーハイライトの見た目を変える方法

vim-lspでは,下記コマンドを使うことで,ハイライトの表示(色とか,下線とか)を変えることが出来ます.

:highlight link <lspのスタイル名> <設定するスタイル名>

例えば,下記のように使います.

:highlight link LspErrorHighlight Error

この例では,LspErrorHighlightErrorというスタイルに設定しています.

<lspのスタイル名>には,下記4種類から選択します.

  • LspErrorHighlight
  • LspWarningHighlight
  • LspInformationHighlight
  • LspHintHighlight

<設定するスタイル名>は,タブで補完される候補の中から適当に選べば良いです.

例えば,↓はALEWarningに設定した例で,波線が書かれています.

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ALEWarningに設定した例

↓はErrorに設定した例で,赤く塗られています.

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Errorに設定した例

なお,現在設定しているスタイルは下記のコマンドで確認できます.

:highlight <lspのスタイル名>

より詳しいドキュメントは↓を参照ください. 本記事の話は,500行辺りに書かれています.

https://github.com/prabirshrestha/vim-lsp/blob/master/doc/vim-lsp.txt